出雲 追記。。。
蚶貝姫(きさがひひめ)と蛤貝姫(うむがひひめ)
先日の出雲大社にて、この2人の姫神が祀られている場所に初めて訪れることができました。他にも、岡山、鳥取、島根にも祀られているそうです。
そもそも、この2人の姫神を知ったのは、この青木繁の絵画『大穴牟遅命』がきっかけでした。
青木繁さんは神話の世界を西洋風に幾つか描いてます。
この絵画の神話ストーリーは…
『大穴牟遅神は、八十神たちに真っ赤に焼かれた猪の形の大石を突き落とされ、焼け死んでしまったのですが、御祖命と高天原の神御産巣日之命(かみむすひのみこと)のはからいで、蚶貝姫(きさがひひめ)と蛤貝姫(うむがひひめ)が遣わされ、生き返ることができたのでした。そのとき蛤貝姫は、母の乳汁を大穴牟遅神のからだに塗って蘇生させた。』ということで…
先日の出雲旅で、美保神社から日御碕神社に向かう途中、
なーんか気になる所があったんですね。。。なんかザワザワするような感じの…
あとあと地図で見ると松江城辺りだったのがわかりましたが…
さらに調べてビックリ その気になる場所から北には
蚶貝姫(きさがひひめ)が 祀られている佐太神社と
蛤貝姫(うむがひひめが 祀られている法吉神社が
あるのがわかりました。なんかザワザワしたのはこれだったんだ……。
次回の宿題ですね…
そして、後日談で… 次に出雲行ったら隠岐諸島にも渡ってみたいな〜と
思っていたら… たまたま入った喫茶店にこの写真‼️
しかも光が当たっているというね……
しかも、グレッグに会ったすぐ後というね…
たぶん、また シップ(UFO)あらわれるんちゃう……
この島行ったら………
それと他にも…
蚶貝姫(きさがひひめ)は赤貝を表し、祀られている佐太神社では…
『出雲国風土記』嶋根郡加賀の神埼の由来について、 佐太の大神がお生まれになった所。 お生まれになろうとする時にあたって、弓矢がなくなった。 その時、御祖神魂の命の御子、枳佐加比売の命が 「わたしの御子が、わたしの信ずるとおり麻須羅神の御子であるならば、なくなった弓矢よ出て来い」と祈った。 その時、角の弓矢が流れてきた。手にお取りになって「これは違う弓矢である」とおっしゃって投げ棄てられた。 次に金の弓矢が流れてきた。目の前に来るまで待ってお取りになり「暗い岩屋であるなあ」とおっしゃって、 岩壁を矢で射通された。
『出雲国風土記』嶋根郡加賀郷の由来について、 佐太の大神が、この地で生まれた。御祖先の神魂の命の御子、支佐加比売(きさがひひめ)の命が、 「真っ暗な岩屋であるなあ」とおっしゃって、黄金の弓で射られた時に、光りカカやいた。
とあります。先日の出雲旅で、最初に立ち寄った 粟島神社。
そこに 志都(しず)の岩屋という小さい洞窟がありました…
暗い岩屋だったので、何故かその洞窟に
携帯の画面を反射させて太陽の光を入れたんですが…
上記の話は出産に関しての話だとは思いますが…
なんだか微妙にシンクロしてますね……。
蛤貝姫(うむがひひめ)は蛤…
「その手は桑名の焼き蛤」の「蛤」(はまぐり)は、
日前大神を象徴していると言われ
北伊勢の桑名明神もこの神様の別名と言われていると…
日前大神といえば…日前宮。。。。 天懸大神ともいうらしいです。。。 話が長くなるのでまたにします。。。。。
蛤貝姫はうぐいすになって飛んでいくという話があります…
うぐいすになって飛んでいくシリーズ見るなの座敷とか…気になりますね。
なんだか気になりません?…
天女が降りてきたシリーズは、どうやらシップ(UFO)と 関係あるとも言われているんですね…
グレッグと会ったすぐ後に 隠岐諸島の絵!
そして、このブログの始まりの神島! 一見バラバラなこのブログの記事も なんだか繋がっていきそうですね!
今まで気になっていたバラバラな事が
こうしてあちこち訪れると繋がっていくんですよ…
楽しみですね( ´Д`)y━・~~
ボブマーリーと役行者
和歌山県を中心に 数年前から大木巡りをしながら、山、川、海、神社、寺、磐座や滝を訪れるようになりました。最初は景色を楽しんでいる程度でしたが、歴史を知り、歴史だけでなく、それまでより深く訪れる場所への意識が変わっていき、現代人が忘れつつある自然との営みにおいて もっとも大事な第六感第七感の感じる力を養おうと、大木や山や磐座や森や川や海や滝を感じる「ただ感じる事だけ」に意識をおいて、空海さんや役行者さんを道標にして「太古=宇宙」を答え(ゴール)に置き 訪れるようになっていきました。
そんな中、ある日、フトあることを思いました。
『 役行者とボブマーリーは、なんだか似ている。』
この事を話していたら
いろんな方々が同じ事を言っている事を知りました。
(シンクロ。。。)
何が似ているのかは…よくわかってないですが…
修験側からは この観点はないかもしれないけど…
レゲエサイドならでわなのかもしれない。
役行者は、634年に大和国葛城上郡茅原(現在の奈良県御所市茅原)に生まれる。父は、出雲から入り婿した大角、母は白専女(賀茂娘)。
ボブ・マーリーは、1945年にイギリス海軍大尉の白人と母ジャマイカ人との間に白人と黒人のハーフとして産まれる。
2人の共通点を探してみると…
役行者は、仙人道を歩んでいた。
ボブマーリーも将来の夢はアフリカに帰って
ラスタマンの暮らしをすることだと言っていた。
役行者は、まず五穀を断ち山にこもり松の実や皮や薬草いろいろ食し身体をまずリセットし修行に及んだと言われ。。。
ラスタには「アイタル(Ital)」と呼ばれる特有の食文化がある。語源は英語の「vital(生命)」。基本的にベジタリアニズムやヴィーガニズムと似ているところがあり、自然から採れる健康的なものだけを食べようという主義だ。まず加工食品はタブー。それから体内で腐敗するという考え方から、赤肉も食べない。魚は旧約聖書で大丈夫だとされているため食べる人が多い。ただし、人によっては魚すら口にすることを拒み、純菜食主義のような食生活を送る人もいる。詳しくはラスタを理解する上で知っておきたい7つのこと
役行者もボブマーリーも時の政府に対抗し
役行者は伊豆へ流され、ボブマーリーは拳銃で撃たれている。おそらく、役行者も民衆からの影響力はかなりあったのでしょう。
ボブマーリーは、ラスタミュージック=ルーツレゲエミュージックの神様とも言われ
修験と一緒にするなと怒られそうですが……。
役行者について、数々の呪術的というか神懸かり的な話があり また、医薬の知識をもって民衆を救ったという話があります。
ボブ・マーリーは、ワンラブピースコンサートでライブ中に雷が鳴り 神がかりになった話は有名で、当時、ジャマイカは選挙で与党野党が激しくやり合っていて 多数の死傷者を出していた。その野党与党の代表をステージに上げて握手をさせた。(今でも選挙中は危ない…,)
役行者もボブマーリーもシャーマン!
この記事を書いている時に ネイティヴアメリカンのローリングサンダーについて知りました。
ローリング・サンダーとは、アメリカ・インディアンのメディスンマンであり、チェロキー一族およびショショーニー族を代表するスポークスマンとしても広く認められている。彼は、何世代にもわたって伝えられてきた秘密の知恵を守護してきた。病気の癒し方、薬草の扱い方、雨を降らせる方法、悪魔祓い、時空を超えたコミュニケーション―こうしたメディスンマンの力は、「大地の精霊」との特殊な絆から生まれてくるものなのである。 さらに詳しくはこちらローリングサンダー
『 大地の精霊との特殊な絆』特殊な絆とまではいかなくても、大地の精霊との絆や目に見えない世界を意識することを現代人が忘れてしまっている大きな問題なのかもしれない 明治が開けて まだ約140年。。。便利にはなったが。。今、ガスや電気が止まれば 人間はどうなるだろうか? おそらく明治が開ける前よりも酷いような気がします。それなのに近代文明が凄いと言えるんだろうか?
目に見えない世界から自らのフィルターを通してアーティストは音に表す。そうやって産まれたルーツレゲエミュージックが、紀伊半島の山々に溶け込んでいく感覚をぼくが覚えたのも ふに落ちます。